政策学部同窓会ライフデザイン班のメンバーが、10月4日、11日、25日の3回分の授業の企画・コーディネート・進行担当として関わっています。
同窓会ライフデザイン班では、政策学部OB/OGが社会人の先輩として、在校生にアドバイスをするだけでなく、卒業生と在校生とともに、キャリアや人生を考える場を生み出すことを目標に活動しています。
2022年度から行っている活動も3年目。
授業担当である村田先生と打ち合わせし、OBOGの皆さんにご協力いただきながら、授業を進めました。
今回、「自分の大学生活のスタンス(姿勢、向き合い方)を考える」をテーマに企画を考えました。ただ、卒業生の話を聞いて終わりではなく、学生生活の過ごし方や注力する点などを共に考える伴走支援型の講義を実施しました。
10月4日の1回目の講義では、「政策学部卒業生との対話を通して、学生生活の在り方を考える」を目的に、政策学部卒業生をゲストとして呼び、「どのような学生生活を過ごしたか」を中心に対話の時間を設けました。
世代を超えた10名の皆さんにご協力いただきました!
最初は緊張した面持ちの表情や雰囲気でしたが、実際に対話が始まると、少しずつ緊張感がほぐれ、とても話しやすい空気に・・・!
そして、卒業生の皆さんも、時間が経つにつれて熱が入り、トークが止まらない様子でした!
10月11日の2回目の講義では、「政策学部での学びが、将来にどう活きているかを共に考える」を目的に、「学生時代の政策学部での学びが、今の生活にどう活きているか」をテーマに2名の卒業生にお話しいただきました。NPO法人、警察官といった異なるフィールドで活躍しているゲストたちから、テーマに基づいて多角的な視点でご講演いただきました!
学生は自身の学生生活と照らし合わせて気づきを得て、講演後のグループワークでは、ゲストが政策学部で培った「コミュニケーション力」が、現在の生活や仕事に生きていることに高い関心を持っているようにお見受けしました。
10月25日の3回目の講義では、
①自分がこれまでやってきたこと
②卒業生の話、講義を通して、自分に響いたこと自分には足りなかった視点
③残りの大学生活は、こういうふうにしていきたい
という点を発表しました。
「コミュニケーション能力」を学んできたことや今後の大学生活で頑張りたい事を挙げていた学生が多かった印象でした。
残りの大学生活、学べることはたくさんあると思うので、一つ一つの機会を大切に、チャレンジしてほしいなと感じています。
2024年度も貴重な機会をいただきありがとうございました!